次に開けたのがスリーセイルズ

今回の中で唯一の3.5ozパッケージ（ほぼ100g）

フタを開けると

品質保護のためでしょう、ラップしてあります

ラップをはがすと、今まで見た事がないほど細いカットです

これが噂のファインカットか（何の？）

これならキセル用に使えるのではないかと思えるほどです
（キセルはやったことがないのですが）

柘さんがキセル用のたばこを自社で販売するにあたって
外国のたばこメーカーに刻みを細かくしてくれるように頼み
結局どこもやってくれなくて
スエーデンのたばこメーカーが最後に引き受けてくれたと聞きましたが
この刻み幅でも満足できなかったのでしょうか？

キセル用はもっと細かいのだとしたら、脱帽モノですね

つまむとやはり少し乾燥気味です

一摘み取り出そうとするとまわりのたばこがみんなついてきます

まるでワタのように膨らみます

例によって、一服目は味が分かりませんでしたが、刻みと乾き具合が相まって
驚くほどきれいに最後まで燃え切りました

後日喫直すと少しざらついたドーナッツのまわりにまぶしてある砂糖のような甘みと
強めなたばこ感がします

パッケージにはライトなバージニアのイングリッシュタイプとしか書かれておらず
ラタキアなどは入っていないと思うのですが
なぜかラットレーのたばこを喫った時のようなきつさを感じました

葉が乾燥気味だからでしょうか？

普段ベタ甘なたばこを喫って、飴をしゃぶっているような感覚が好きなので
甘さは少し物足りないのですが、あっさりとした後味は意外と好感が持てるものでした

こちらも、加湿したものを別で喫ってみましたが
少し甘みがまろやかにはなりますが、ライトというよりは強い部類のたばこであるように感じました

これがまた、ほぐすとカサがどんどん増えるので
見た感じだけは、喫っても喫っても減らないといった嬉しい錯覚をさせてくれます
詰め方のイージーさから、次のたばこを選ぶ際に迷ったら
また買うかもしれないたばこの一つになりました